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AIM株式会社、不動産賃貸管理業務をAIで変革するSaaS開発を開始──自社LLM「ShaneAI1.0」を活用し、業界の汎用課題に挑む
掲載日: 4/24/2025
著者: 丸茂 瑞喜

~ 問い合わせ・集金・テナント管理・修繕発注を自動化し、管理会社・オーナー・工事会社すべてに価値ある仕組みを構築 ~2025年3月31日AIM株式会社
AI受託開発・システム開発を手がけるAIM株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:丸茂瑞喜、以下「AIM」)は、自社開発LLM(大規模言語モデル)「ShaneAI1.0」を組み込んだ不動産賃貸管理SaaSの開発を開始したことをお知らせいたします。本プロダクトは、不動産賃貸管理業界における非効率な業務構造を再設計し、AIによる業務支援を通じて全ステークホルダーにとっての利便性最大化を目指すものです。
背景:不動産賃貸管理の「ノンコア業務」に潜む課題
不動産賃貸管理業界では、日々の業務に以下のような煩雑なノンコア業務が発生しています:
- オーナー様からの問い合わせ対応
- テナント情報の更新・管理
- 家賃集金や催促対応
- 修繕依頼の受付と工事会社への発注連絡
- 日常点検・定期点検の記録管理
- これらの業務は人の手で行われることが多く、属人化・対応遅延・人的ミスの温床となっています。
AIMの解決アプローチ:AIによる「全体最適化」
AIMでは、自社開発のLLMである**「ShaneAI1.0」をSaaSに組み込むことで、不動産業界における汎用的な問い合わせや業務プロセスに関する知識を継続的に学習。以下のような構成で、業務の自動化・効率化・可視化**を図ります:
- AIによる問い合わせ自動対応(オーナー・テナント対応)
- 修繕依頼から工事会社への発注連携の自動化
- 日常点検や定期報告の音声入力×自動記録化
さらに、本SaaSでは、以下のステークホルダーが全員メリットを享受できる構造を設計しています:
- 管理会社: 業務効率化と顧客満足度向上
- オーナー様: 問い合わせや不具合対応の円滑化
- 修繕工事会社様: 発注漏れ防止・工程見える化
- 点検会社様: 記録・報告の簡便化
今後の展望
AIMでは、ShaneAI1.0を活用した業界特化型SaaSの第一弾として、不動産賃貸管理分野の構造変革に挑戦します。今後も、複数の産業における深層課題の発掘・解決を自社AIとプロダクトによって進め、日本発の実装指向型AIソリューションを展開してまいります。

Mizuki Marumo/丸茂 瑞喜
代表取締役
23歳。複数社インターン、<br> 建設特化のAIスタートアップのCOO~AIM株式会社代表